【ハンドル周り】ステアリングダンパー
はい、それでは初めての記事になります。
タイトルのとおりステアリングダンパーについてです。
車輌の操向輪(前輪)には、操行中に振動が発生しています。
特に高速域ではかなり大きく発生します。
その振動とステアリングが共振してハンドルがブルブル震えるといった事を防ぐパーツがステアリングダンパーになります。
(物体には固有振動数というものがあり、その振動数を与えられると一緒に震えるというものです。)
バイクは設計段階でメーカーの想定する速度域、キャスター角(フロントフォークの角度)等の条件化で上記の共振を起こさないように設計されてます。
しかし、高速道路で簡単に〇80km/hなんて出したりできるバイクもあります。もちろん日本において高速道路の最高速度は100km/h(120km/hにするという話もアッタカナ…?)です。
100km/hを想定されているバイクで1〇0km/hなんて出したりすると車体が震えるわけですなぁ…
20〇km/hだした時にはもう車体がガタガタ震えて怖かったよって話を知り合いのライダーから聞いたことがあります。
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Shindy_Daytona_steering_damper_on_2006_Sport1000.jpg
そこで取り付けるのがこのステアリングダンパー
SSはノーマル時からついてることも多いみたいですね~
取り付けることのメリットは、
- 高速域での振動とステアリングの共振を防ぎ、ハンドリングをしやすくする
- ハンドル周りに取り付けるので見た目を変えられる
デメリットは、
- 低速域での右左折の際にハンドリングが重くなる
- 車体剛性のバランスが純正と変わっていまい挙動が変化していまう
う~ん、日常で使う速度域だとあまりつけるメリットは無さそうかなぁ…
それよりもデメリットの方がツラい…?
そもそもサーキット用のパーツをつけて日常で使うって前提がおかしぃ...
でも、バイクのカスタムなんてのは自分が満足すればいいんです!
お金があれば買って、つけてみて、合わないと思えば外して、捨てるなりオークションにだせばいいのです。
こんな駄文を読んでくれた人ありがとう!